キャッシュパスポートは、ルーマニアで使える?

Peles Castle, Sinaia, Romania (HDR)

 ルーマニアといえば、やはり思い浮かべてしまうのが、トランシルヴァニアのドラキュラ。ブラド・ツェペシ公です。確かに、トランシルヴァニア地方には、岩が険しい山間の山脈に、そびえる古城がミステリアスな雰囲気をたたえています。

 串刺しの人形も飾ってあったり・・。

 でも他にも色々あります。黒海沿岸は有名なリゾート地で、泥に埋まって不調を治すという独特の温熱療法(タラソテラピー)を体験できたり、外壁にまで美しいイコンがびっしりと描かれた森の中の修道院があるなど。

 1989年に民主化紛争がありましたが、ラテン系の血を引く人々は旅人にもとても親切で朗らか。昔からロシア、ドイツ方面、オスマン帝国など、周囲の強国の影響を受けざるをえなかった、文明の交差点でもあります。

 

 さて、こんなルーマニアでキャッシュパスポートは使えるんでしょうか?

調べてみました。

旅行基礎情報なども一緒にお届けします。

 

 

  ルーマニアに、キャッシュパスポートを使えるATMはある?

  キャッシュパスポートでルーマニアの通貨「レイ」が引き出せるATMが、どれくらいあるのかを確認してみました。

 

f:id:honeybushtea:20170830140254j:plain

 

  王宮や教会など、見所の多いブカレスト旧市街で調べたところ、こんなに使えるATMがありました。街の角々にあるので、ATM探しには困らなそうです。

 

使える金融機関としては主に

  • EURONET 360
  • BANKPOST SA
  • BANCA TRANSILVANIA
  • BRD GROUPE SOCIETE GENERALE
  • BCR ERSTE BANK
  • PIRAEUS BANK ROMANIA
  • UNICREDIT BANK
  • ALPHA BANK ROMAINA
  • CREDIT EUROPE BANK

など、色々ありました。

マスターカードのATMロケーターのアプリをスマホにダウンロードすれば、上画面のように、簡単に最寄りのATMを検索できますので便利です。

 

キャッシュパスポートがおススメ出来るポイント

他のヨーロッパ諸国に行くなら、ユーロをチャージしていけばお得!

  ルーマニアはユーロ圏ではないのですが、もしユーロが使われている国に立ち寄る場合は、キャッシュパスポートは便利です。

 なぜかというと、キャッシュパスポートにはデフォルトで9つの通貨口座が用意されているのですが、その中の一つがユーロ口座。

 ユーロ口座に入金しておいて、ユーロ圏でお買い物や現金引き出しをすると、為替手数料が無料になるんです!

 為替手数料は、例えば米ドル口座にチャージしておいて、香港に行き、香港ドルで買い物をする場合など、通貨をまたいだ場合にかかってきます。

 けれど、ユーロ一つをチャージしておけば周辺のユーロ圏に足を伸ばした時には、両替手数料無料で使えちゃうのでお得です。

 なお、ルーマニアの通貨であるレイには、キャッシュパスポート使用時に、勝手に両替してくれることになっていますので、もちろんルーマニアでも使えます。この場合は通常通り、両替手数料4%がかかってきます。

 銀行や両替所、ホテルでも手数料は取られてしまいますので、レウなどの、あまり流通していない通貨では、両替手数料の回避が難しいです('◇')ゞ

 

クレジットカードで現金引き出しはキャッシングになってしまう。

 現地のATMから現金を引き出そうと思ったら、クレジットカードのキャッシング枠を使うという手もあるのですが、ちょっと心配なところがあります。

 クレジットだと、キャッシング=融資=借金扱いになってしまうので、どうしても次の返済日までに利息が発生してしまいます。

 タイミングが悪ければ、数千円ほどになってしまいます。なるべく返済日まで短くなるタイミングで使えばよいのですが、なかなか旅行中にそこまで配慮して行動するのは難しいですね。

 また万が一、キャッシング枠を不正利用された場合は、返金保障されにくいのもネックです。その代わりに、手数料は安くすみますが。

 

Tポイントが貯まる

 TSUTAYAやガスト、FamilyMart、書店など広い生活の範囲で使えるTポイント。

実は、キャッシュパスポートを使えば、海外でも貯められちゃうのです。しかも、国内と同レベルな、200円ごとに1ポイント。

 日本に帰国してから、ちょっとしたキャッシュバック気分が味わえるのも、何気なく良いところです。

 

何よりも、両替商や銀行を探す手間が省ける!

 ATMでさくっとおろせちゃうので、両替所を回ったり、銀行を探して列に並ぶなどの手間がかかりません。時間と体力を温存して旅を楽しめるというのが、一番の魅力になるかと思います。

 

>>キャッシュパスポートの詳細はこちら<<

 

 

 

ルーマニアでのお買い物の仕方

 ルーマニアの通貨

1RON(レイ)=約28.6円(2017年8月現在)

The currencies in Romania

  紙幣は、500、100、50、10、5レイ、1レウ。

  硬貨は、50、10、5パニと、1バン。

 1ロンは100バニ、に当たります。

 バニとバンは同じものなのですが、複数形がバニ、単数がバンです。

 レイは、2005年までレウと呼ばれていました。

  

ルーマニアでの現金両替はどこでするとよい?

 

 日本国内では、円を直接ルーマニア・レイに替えてくれる両替所はないため、まずユーロに替えましょう。そしてルーマニア入国後に、ユーロからレイに替えるという手順になります。

 街中の両替所は、店によってレートがまちまちで、銀行より高いところも低いところもあります。

 また、民間人が勝手に「エクスチェンジ?」と声をかけてきた場合は詐欺の可能性が高いので断るのが無難です。

 

 キャッシュパスポートを使えば、「円→ユーロ→レイ」と両替所で手続きする二度手間を失くせますので便利。列に並んで待たされることもありません。

 キャッシュパスポートは、入金時点でのレートがそのまま適応されますので変動を気にしなくていいのもポイント。

 

ルーマニアでの電話のかけ方

 国際電話番号00+81(日本の国番号)+先頭のゼロを取った日本の市外局番と相手先番号です。

 

 カード式の公衆電話が街のあちこちに設置されています。

 

ルーマニアでの、旅の注意事項

  • ブカレストやコンスタンツァなどでは治安に注意が必要。地方都市に行けば、のんびりして治安も良くなる。ブカレストなど大都市では、タクシーは、ぼったくられたり、貴重品をすられることがある。また、偽警官が所持金や財布を見せろといって、金をすることがある。これは、偽両替商とグルになって行われることも多いので、無視するくらいがちょうどよいかもしれない。
  • 気軽に話しかけてきて雑談で油断させ、飲食物に睡眠薬を入れて金品を奪い取る強盗も発生している。親しく話しかけられても気を抜かないようにしよう。
  • 野良犬が多いので夜間は注意。
  • 水道水は、お腹に自信のない人は飲まない方が無難。トイレは水流が弱いので、使用後のペーパーはわきのごみ箱へ捨てることになっている。
  • チップは、高級レストランでサービスが良かった場合で、額面の10%ほど。ホテルのポーターやルームサービスには1~10ロンほど。