キャッシュパスポートの銀聯カードは発行中止になったとか!代替手段はないの?

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 中国のほとんど全土を網羅している、強力な金融チェーンといえば、銀聯ですッ。

で、キャッシュパスポートには以前この銀聯チェーンと提携していた「銀聯キャッシュパスポート」があったものです・・。

 そう、いまだに情報は残っていますが、現在このカードは発行中止になっていて、入手できません。

 キャッシュパスポートだと、Tポイントが貯まったり、サポート体制が万全で、いざという時に心強かったりと、様々な利点があるので残念・・・と思っていたら、

どうもこのキャッシュパスポートが「マルチカレンシー」キャッシュパスポートとして、近年リニューアルしていたようなのですね。

 そしてもちろん中国でも使えるとか。

 どんなものなのかリポートします。

 

 

「マルチカレンシー・キャッシュパスポート」とは?

 その名の通り、一枚で多通貨に対応しているキャッシュパスポートです。

デフォルトで、9つの通貨が用意されています。

  1. 日本円
  2. 米ドル
  3. 豪ドル
  4. ユーロ
  5. 英ポンド
  6. シンガポールドル
  7. カナダドル
  8. ニュージーランドドル
  9. 香港ドル

 そしてこのカード、中国で使えるかどうかを調べてみました。

 

中国でキャッシュパスポートは使える?

 試しに、上海で調べてみました。マスターカードには、最寄りのATMを地図上で検索できるアプリがありますので、それをダウンロードして使いました。(便利!)

 

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 上海の虹口区周辺、上海外国語大学などがあるあたりを調べてみましたら、こんなにATMの存在が確認できました!

 マスターカードが使えるATMであれば、基本的に現金引き出し可能です◎

   キャッシュパスポートが使える主な銀行としては、

  • シティバンク
  • 中国農業銀行
  • 中国銀行
  • 中国産業商業銀行
  • コミュニケーション銀行

をはじめとして、色々あります。

マスターカードはVISAと並んで、世界中で一番普及しているカードです。多くのATMがマスターカードには対応していると思いますので、少なくとも都会の地域ならば、見つけるのに不自由はしなそうです。

 

使った人々の口コミ

   中国で、キャッシュパスポートを使った感想をネット上から探してみました。

 

  日本からの中国企業視察の記録映像を撮りに行って来ました。青島(チンタオ)のグランドリージェンシーホテルのATMで真夜中でも元が引き出せました。ちょっと操作は複雑でしたが、宿泊客でなくても使えます。

 

上海にて、銀聯のマークのあるATM(たぶん、中国ではすべてマークがついてあるように思えますが)で現地通貨を問題なく引き出せました。

 

 

 蘇州に長期滞在(6カ月)なので、現金を持っていくのが、不安でした。キャッシュパスポートを知り、持っていきましたが、便利でした。 自分でネット入金も可能ですので、やりくりも楽でした。現地ATMでの引き出しも思ったより、簡単で、お勧めです。

 

 こんな口コミが見つかりました。

 また、マルチカレンシー・キャッシュパスポートには、「香港ドル」「シンガポール・ドル」の口座がデフォルトであります。

 流石に中国の厳しい規制があるのか「人民元口座」はないですが・・(汗)

 特に香港には、中国本土から遊びに行ったり仕事で行くときも多いかと思います。

なので香港ドルの口座にもチャージしておけば、香港に行くときには、為替手数料も無料にできてしまいますよ。

 (人民元の口座はないので、中国本土では為替手数料4%がかかってきますが、これも一般的な都市銀行のレートに比べると、かなり安いようです。

 また各社の銀聯クレジットカードだと、為替手数料は大抵日本の銀行から2.5%+銀聯側の手数料ということで、キャッシュパスポートとあまり変わらなそう)

 

クレジットカードと比べた時のキャッシュパスポートの利点は? 

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 中国で現金引き出しをしようと思うと、一番便利なのは、現地銀行の口座を作って、キャッシュカードで引き出す、というものですが、数カ月の滞在だと、いちいち銀行を作っていくのも手数ですよね。

 そんな時はクレジットカードかキャッシュパスポートが便利ですが、後者の方が良い点をあげておきます。

 

  • クレジットカードだとキャッシング枠になってしまう

 クレジットだと、キャッシング枠を使うことになってしまいます。もちろん迅速に返済すれば、大抵利息は無料なのですが、うっかり返し忘れていたりすると、利息が発生してしまって損します・・・汗

 また、頭の中でなんとなく「借金返さないと」と覚えておいていかないのも、なにげなくうっとうしいですね。

 さらに、キャッシング枠を万一不正利用されてしまった場合は、返金保障をもらうのが難しくなるケースが多いようです。通常のカード決済であれば、加盟店の過失ということで返金されることが多いですが、キャッシング枠だと、暗証番号などの管理を怠ったということでカード持ち主の責任にされてしまい、返金されないことが多いようなんです。

 なので、安全を取るのであれば、キャッシング枠はオフにしておくといいですね。

 中国はなにしろ、現在ネットの攻防はすごいです。政府が閲覧禁止しているウェブサイトを、それでもその監視を潜り抜けて閲覧している、たくましい庶民が沢山います。それだけ凄いハッカーもごろごろ潜んでいるかと思います。

 盗難はもちろんですが、スキミングやコンピューターウイルスを介しての、カードデータ抜き取りには注意しておいた方がよいです。

 

  • Tポイントが貯まる!
 なんか、みみっちい感じもしますが(笑)。帰国した時に数千円くらいだけでもポイントで還元されたら、お得気分満載ですよね。ポイントが貯められて、それが実質キャッシュバックにもなるカードは、他になかなかないです。
 
  • アプリやサポート体制など、ユーザビリティが高い
 キャッシュパスポートには、スマホで使えるアプリがあって、簡単に取引履歴を確認できちゃいます。
 それから24時間の電話サポートや、いざという時の緊急電話通訳サービスも備わっていますので心強いです。大手なだけに、体制がしっかりしているのも魅力的な点の一つです。
 
・・・こんなわけで、銀聯カードはもう発行していなくても、「マルチカレンシー・キャッシュパスポート」は、それ以上に色々便利に使えそうなので良かったです。
 

 

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