エストニア、ラトヴィア、リトアニア(バルト三国)でキャッシュパスポートは使える?

Trakai, Litauen

 互いに隣接した立地ながら、言語も含め、異なる文化を持つバルト三国。透明感あふれる光と、ヨーロッパの伝統的な街並みが美しい北国です。

 エストニアは特に、近年、そのIT立国ぶりで持って注目されています!政府が仮想通貨を発行するとか、実はスカイプを立ち上げたのも、エストニアのベンチャー企業だったりしました。

 ラトヴィアは「戦艦ポチョムキン」で有名な映画監督エイゼンシュテインのお父さんに当たる建築家が、ユーゲントシュティール、つまりはアール・ヌーヴォー風の、奇妙で優雅な面白建築を多数残していることでも有名です。

 リトアニアも、映画監督ヨナス・メカスの故郷でもあります。透明感あふれる自然と伝統的衣装を着た人々が美しいドキュメンタリーでした。そして、無数の十字架が、かなりランダムに立ち並ぶ、現代アートみたいな「十字架の丘」も有名スポットです。

 

 さて、こんなバルト三国でキャッシュパスポートは使えるんでしょうか?

調べてみました。

旅行基礎情報なども一緒にお届けします。

  バルト三国に、キャッシュパスポートを使えるATMはある?

  キャッシュパスポートでユーロの現金が引き出せるATMが、どれくらいあるのかを確認してみました。

エストニアでは?

 エストニアの首都タリン近辺で検索したところ、かなり沢山のATMが見つかりました。ATMはだいぶ普及しているので、現金を引き出す場所を見つけるのに不自由はしなそうです。

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使える金融機関としては主に

  • SEB PANK AS
  • SWEDBANK AS
  • DANSKE BANK
  • AS LHV PANK

 などがありました。

ラトヴィアは?

 首都リーガの聖ペテロ教会周辺で、結構沢山ありました。やっぱり便利そうです。

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使える金融機関としては主に

  • CITADELE BANKA SC
  • FIRST DATA LATVIA
  • AS DNB BANKA
  • SEB LATVIJAS UNIBANKA

がありました。

 

リトアニアは?

 カトリックの壮麗な教会が多い、首都ヴィリニュスで調べたところ、街の角々にキャッシュパスポートが使えるATMがありました。

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 主な金融機関は以下のようなところがありました。

  • SEB BANKAS AB
  • SWEDBANK AB
  • FIRST DATA LIETUVA

 

  バルト三国はATMやクレジットカード決済はだいぶ普及しているようです。

 マスターカードのATMロケーターのアプリをスマホにダウンロードすれば、上画面のように、簡単に最寄りのATMを検索できすので便利です。

 

キャッシュパスポートがおすすめできる理由

バルト三国に行くなら、ユーロをチャージしていけばお得!

  エストニア、ラトビア、リトアニアはユーロ圏。

 というわけで、ユーロ圏ならキャッシュパスポートが、もっとお得に使えちゃいます。

 なぜかというと、キャッシュパスポートにはデフォルトで9つの通貨口座が用意されているのですが、その中の一つがユーロ口座。

 ユーロ口座に入金しておいて、ユーロ圏でお買い物や現金引き出しをすると、為替手数料が無料になるんです!

 為替手数料は、例えば米ドル口座にチャージしておいて、香港に行き、香港ドルで買い物をする場合など、通貨をまたいだ場合に、両替手数料としてかかってきます。

 けど、ユーロ一つをチャージしておけばバルト三国はもちろん、周辺のユーロ圏に足を伸ばした時にも、両替手数料無料で使えちゃうのでお得です。

 一国だけではなくて、バルト三国を巡ったり、北欧では珍しくユーロ圏であるフィンランドに足を伸ばす時にも便利です。

 

クレジットカードで現金引き出しはキャッシングになってしまう。

 現地のATMから現金を引き出そうと思ったら、クレジットカードのキャッシング枠を使うという手もあるのですが、ちょっと心配なところがあります。

 クレジットだと、キャッシング=融資=借金扱いになってしまうので、どうしても次の返済日までに利息が発生してしまうんです。

 タイミングが悪ければ、数千円ほどになってしまいます。なるべく返済日まで短くなるタイミングで現金を引き出せばよいのですが、旅行中には旅程が最優先になるので、なかなかそこまで気を使って節約するのは面倒なものです。

 また、万が一不正使用された場合、キャッシング枠だと返金保証されにくいのも気になる点ではあります。

 

Tポイントが貯まる

 TSUTAYAやガスト、FamilyMart、書店など広い生活の範囲で使えるTポイント。

実は、キャッシュパスポートを使えば、海外でも貯められちゃうのです。しかも、国内と同レベルな、200円ごとに1ポイント。

 日本に帰国してから、ちょっとしたキャッシュバック気分が味わえるのも、何気なく良いところです。

 

バルト三国でのお買い物の仕方

1ユーロ=約129円(2017年8月現在)

Euros

  紙幣は、€500、200、100、50、20、10、5

  硬貨はユーロが、€2、1と、¢(セント)が、¢50、20、10、5、2、1 。

 1ユーロは、100セントに当たります。

 

  ユーロの紙幣は、ユーロ圏でぜんぶ絵柄が一緒ですが、実はコインは各国それぞれオリジナルの絵柄が彫り込まれているんですよ。

 紙幣も、2013年からデザインがリニューアルされているので新旧を比べるのも楽しいかもしれません。

 

バルト三国での現金両替はどこでするとよい?

  両替は空港や、銀行、街中の両替商、郵便局(取扱店舗)でできます。現地では、日本円を有利なレートで両替することは難しいので、日本で変えていくのが良いでしょう。現地の観光地の両替所は、特にレートが不利です。

 

 キャッシュパスポートを使った場合は、両替してくれる場所を探して、列に並んだりする手間が省けるのがよいところ。

 また、キャッシュパスポートは、入金時点でのレートがそのまま適応されますので変動を気にしなくても大丈夫。レート変動は、結構予算の増減に関わってきますので、事前に有利なタイミングでチャージしておけると一番いいですね。

 ユーロをチャージしていくと周辺のEU諸国に立ち寄った時に便利です。

 

バルト三国での日本への電話のかけ方

 国際電話番号00+81(日本の国番号)+先頭のゼロを取った日本の市外局番と相手先番号です。

 エストニア、ラトヴィア、リトアニアでは、携帯電話の普及にともなって、もう公衆電話は街角にほとんどありません。ホテルの客室からかけるか、Wi-Fiやシムカードをレンタルするのが良いです。現地の通信会社のシムカードは5ユーロ以下から買えすますので、安価です。キオスクなどで販売されていて、購入すればすぐに使えるようになっています。

バルト三国の治安、旅の注意事項

  • バルト三国の治安は良好です。ただ、観光客狙いの置き引きやスリは起きていますので電車やバスのターミナルなど人が集まる場所では注意しましょう。また、特に白夜の期間は、夜になっても明るいので油断してしまいがちですが、人通りは少なくなるため、遅くまで出歩くのは避けましょう。
  • チップは、飲食代の10パーセント程度が目安です。ただカフェで飲み物だけ注文した場合には、置いておかなくても大丈夫です。
  • ユースホステルやゲストハウスも多く、1泊1000円からとお値打ちです。ファームステイなど農場に泊まれるプログラムもありますので、興味ある方にはおすすめ。
  • ビザは、日本国籍の場合、短期滞在であれば不要です。パスポートの残存期間は帰国する時点で3か月以上必要です。
  • 水は、カルシウムの多い硬水のため、日本人はペットボトルのミネラルウォーターを利用するのが無難です。

 

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